そもそも体脂肪って何?絶対悪なの?
モザイクガエルです🐸
ダイエットをしていると嫌が応にも
目につく単語ですね。”体脂肪(率)”
体脂肪について皆さんはどんな認識
をお持ちですか?
私は脂肪に対して、、、
- 邪魔なもの
- 衣服を着た時に乗っかるもの
- 運動するのにつっかえるもの
- 自己管理の象徴
こんな印象を持っています。
特に欧米では自己管理の象徴として
認識されているみたいですね!
あんまりにもふくよかな体型ですと、
”あいつは自己管理ができていないから
きっと仕事もできないに違いない”
という目で見られる事も少なくないとか。
損は誰だってしたくないと思います。
マイナスな印象を持たれがちな脂肪ですが、
果たして絶対的な悪なのでしょうか?
必要があるからこそ、こうして体に蓄積
されているのではないでしょうか?
そんな疑問から脂肪について調査しました。
結果をまとめておきますので、よかったら
参考にしてみてください♪
結論としては、
適度な脂肪は体に必要不可欠だが、
過度な脂肪は健康を損なう可能性が高い
あたり前の結果だと思われた方も多いかと
存じますが、ぜひなぜその結論に至ったかを
ご覧ください笑
そもそも体脂肪とは
いらないものという認識は一旦置いといて。
体脂肪とは一体何なのでしょうか。
まずは体脂肪の定義から調査します。
体に蓄えられた脂肪のことで、
主に脂肪細胞に蓄えられる。
さっぱりわからん。
漢字そのままやん。笑
この一文を理解する為には脂肪と
脂肪細胞と言う二つの言葉の意味を
理解しないとなりませんね。僕だけ?笑
脂肪とは?
タンパク質、炭水化物と並んで三大栄養素
として総称される、動植物に含まれる栄養素
の一つ。自らの体を指して脂肪と言うときは
気になる記述もありますね。三大栄養素。
脂肪はええやつって事でしょうか?
食品学的には脂肪は大きく分けて2種類
(厳密にはまだあるけど割愛。他項参照)
に分ける事ができるそうです。
聞いた事がある方も多いかと思いますが
再確認してみてください!
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸、どこが違う? - よくある質問 - 財団法人日本食肉消費総合センター
要するに、官能基の末端が安定(飽和)か
不安定 (不飽和)かの違いです。官能基が
何かは高校理科で習っているはずですので
割愛しますよ!忘れた方はこちらを参照
してください。笑
安定な結合状態である飽和脂肪酸は
体内に摂取されると、エネルギーとして
分解されにくく、脂肪(中性脂肪)として
体内に貯蔵されます。
飽和脂肪酸を多く含む食品の例として
- バター
- チーズ
- 赤身肉
- ベーコン
- ハム
等が挙げられます。
一方で不安定な状態である不飽和脂肪酸は
体内に摂取しても脂肪として貯蔵される
前に分解され易いとされています。
不飽和脂肪酸を多く含む食品の例として
- 豚レバー
- 卵黄
- ごま油
- さば
- くるみ
等が挙げられます。
脂肪によっても分解され易いものと
分解されにくいものがあると覚えて
貰えればOKです。
脂肪細胞とは?
二つの細胞があると言われています。
それが白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞
です。
白色脂肪細胞は、脂肪を貯蔵する役割
があり、全身に存在しています。
一方で、褐色脂肪細胞は白色脂肪細胞
に貯蔵された脂肪を熱に変換する役割
をもつ細胞ではありますが、肩や首筋
といった限られた場所にしか、存在
しないとされています。また年齢を
重ねるに連れて減少していくとされて
います。
さて定義を振り返りたいと思います。
冒頭記載した定義は、以下のように
言い換えられるのではないでしょうか。
”人体における体脂肪とは中性脂肪を
指し、白色脂肪細胞が主には飽和
脂肪酸を貯蔵する事によって肥大化
した状態を示す。”
何となくスッキリした気がします♪
体脂肪の働き
体脂肪の定義についてしっかりと理解
できましたでしょうか。それを踏まえて
体脂肪の働きについて調査してみます。
ここに書かれている事すべてを理解
できているわけではありませんが、
大変参考になる事がたくさん書かれて
いました。ぜひみてみてください。
http://www.yakult.co.jp/healthist/215/img/pdf/p20_23.pdf
内容を抜粋してご紹介すると、
- 糖尿病, 動脈硬化の抑制
- 必要なホルモンの生成
- 女性の正常な月経維持
- エネルギー源の貯蔵
- 体温を保つ役割
- 外部からの衝撃から内臓を保護する
などが挙げられておりました。
興味のある方はぜひご覧ください。
要するに、脂肪は体にとって必要な機能を
提供する役割があるという事を覚えて
くださればOKです。
内臓脂肪と皮下脂肪
脂肪(中性脂肪)が増えすぎると
体に貯蔵されていくという事はご紹介
しましたね。では、体内のどこに貯蔵
されていくのでしょうか。
その内訳が内臓脂肪と皮下脂肪です。
内臓脂肪
腸などの内臓付近に貯蔵される脂肪
を指す。溜まりやすい反面、実はすぐ
に消費させる事が可能。
皮下脂肪
お腹周りや、お尻、太ももの皮膚の下
につく脂肪。溜まりにくい反面、一旦
溜まると消費されにくい事が特徴。
内臓脂肪と皮下脂肪も読んで字の如く
なのですが、その特徴として、
脂肪は内臓→皮下の順番で貯蔵されて
いるという点です。要するに目に見えた
変化(もちろん悪い方向。太った等)が
生じている場合、それは脂肪の蓄積が
かなり進行した段階であるという事です。
消費される順番も内臓→皮下ですので
目に見えた変化を実感し辛い部分はある
かと思います。
また、脂肪は増えすぎる事で健康に
リスクをもたらす事が知られています。
男性は内臓脂肪の貯蔵が多い傾向で、
りんご型肥満と呼ばれています。
高血糖・脂質異常・高血圧などの
生活習慣病リスクが高くなると
考えられています。
女性は皮下脂肪の貯蔵が多い傾向で、
洋ナシ型肥満と呼ばれています。
睡眠時無呼吸症候群や関節痛、月経
異常などを発症させ易くなる傾向
にあると考えられています。
脂肪は必要なんだけど、多すぎると
健康を損なう可能性が高いという事
を覚えてもらえればOKです。
体脂肪はなぜ増えるのか
多くは語りませんが、要因はある程度
目星ついてませんか?
- 食べ過ぎ
- 飲み過ぎ
- 運動不足
心あたりがある人は、是非以下リンクを
ご覧くださいね!
体脂肪の減らし方
誰もが気になる事ですよね。
でも基本的には適度な運動と適度な
食事以外の何ものでもないんです。
あっさりしているかもしれませんが
基本に忠実に、継続する事が最も
重要な事です。
私も苦手ですけどね。笑
自戒の意を込めて書いてみました。
もちろん体脂肪を減らす手助けをして
くれるサプリメントはあります。
私も愛用していますし、現在も
このサプリでダイエットブログを
書いています。
毎日結構食べてしまいますからね笑
でもこれに加えてしっかり運動も
しています。日々の筋トレに加えて
最近は有酸素運動としてランニング
を取り入れたりもしています。
今回書いた脂肪に関してや、なぜ
貯蔵されるか等の知識を有した上で、
日々の積み重ねこそがダイエットを
成功させる事の唯一の方法だと改めて
記載して今回の記事を終えたいと
思いますd( ̄  ̄)
適度な食事と適度な運動!
ありがとうございました!
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